革の裁断、漉き

日本の革を取り扱う職人であればほとんどの方が使っていると思われる「革包丁」。

写真は直刃といって刃先が真っすぐなタイプのもの。
他に丸刃、斜刃といった形状のものもあります。

革包丁は片刃になっていて、片面は左のように斜めに研いであり、もう片面は中央のように平面に研いであります。
なので右利き用、左利き用と分かれているんですよ。
この片刃であることにより裁断しやすくなるとともに「革を漉く」という作業もできるのです。

写真の包丁はどちらも直刃ですが刃幅が違うため作業によって使い分けています。
細かい作業とか薄い革を扱う場合はカッターナイフを使うこともありますよ。

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